北九州の技術のリスト 【この製品・技術に関する引合い】

無毒性高性能塩化ビニール樹脂熱安定剤(Heat Stabilizer for PVC)

No. 037

【企業情報】

2000年12月現在
企業名 (日本語)(株)海水化学研究所   (英語)Sea Water Chemical Institute ,Inc.
所在地 北九州市八幡西区下畑町16―11 業 種 研究開発業
国 名 日本
年 商 9,000万円 資本金 1,000万円
従業員数 3人 技術者数 3人 設立年月 1990年9月
企業概要・特色 当社は、無害で高機能な無機化学薬品の研究・開発を専業としている。 テーマが多様で独創的しかも安全な製品の開発が、当社の哲学となっている。 生産はすべてOEM方式をとっている。
海外との取引経験 あり
海外との希望取引形態 製品販売、技術移転

【製品・技術情報】

製品・技術名 無毒性高性能塩化ビニール樹脂熱安定剤(Heat Stabilizer for PVC)
技術分野 無機化学 利用分野 塩ビ(塩化ビニール樹脂:PVC)加工

技術概要

PVCは、日本で年間約200万トン生産されているが、加工時の熱分解を防ぐために安定剤が必要不可欠である。 安定剤は、日本で年間約6万トン使用されており、その約50%がPb系で、他にSn系、Cd系、Ba・Zn系、Ca・Zn系、ハイドロタルサイト系に大別される。 後2者以外はすべて毒性があり、欧米では使用禁止の方向にある。
当社は、Ca系無毒安定剤(Ca,Mg,Zn)(OH)2(SEASTAB)を開発した。

特徴・効果(システム図等を含む)

(1)熱安定性が極めて優れている。Pb系の2倍。ハイドロタルサイト系の1.5倍。
(2)成形時の発泡が無い。大口径パイプとか、異型押出、射出成形に問題無く使用できる。
(3)安価である。ハイドロタルサイト系より安価。従って、費用対効果が優れている。
(4)透明性が比較的良好な製品が得られる。Pb系は透明製品が得られない。
(5)硫化汚染が無い。Pb系は、Sと反応して、不活性なPbSを生成する欠点がある。
(6)無毒性である。従って、食品包装用フィルムム等にも利用できる。

仕様

銘柄と規格
 
水分
(120℃,1H)
BET
(㎡/g)
主成分
表面処理剤
SEASTAB 10L 0.5%MAX. 9-15 (Ca,Mg,Zn)(OH)2 ラウリン酸
SEASTAB 21L 0.5%MAX. 8-14 (Ca,Mg,Zn,Al)(OH)2(CO3)x mH2O ラウリン酸
SEASTAB 101L 0.5%MAX. 8-14 (Ca,Mg,Al)(OH)2 ラウリン酸
SEASTAB 111A 0.5%MAX. 8-14 (Ca,Mg,Al)(OH)2 ステアリン酸
SEASTAB 113A 0.5%MAX. 3-6 (Ca,Mg,Al)(OH)2 ステアリン酸


納入実績 日本 なし
海外 ドイツ、台湾
日本での特許事項 あり
海外での特許事項 なし
ノウハウ事項 あり
日本で満たしている法規制 PL
海外における関係法規 FDA
関連キーワード 塩ビ(塩化ビニール樹脂)、塩ビ加工、熱安定剤