特殊加工事例①(バイト形状加工)
研削工具を用いることで、HRC90を超える高硬度材に対しても、直彫り加工を可能にした。工具をペンシル型に成形し、リブ溝加工を行った。溝幅が100ミクロン、リブとリブとのピッチが200ミクロンである。従来の放電加工ではエッジのダレが問題となるが、新たな加工方法では鋭くエッジが立っており、バイトとして十分使用に耐える。
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ワーク:超硬材(HRC硬度90程度)
工 具:先端工具径 φ0.8
溝 幅:0.1mm |
リ ブ:幅50ミクロン×450ミクロン
ピッチ:200ミクロン |
特殊加工事例②(半円球状加工)
工具を半円球状に成形し、レンズのような半円球状の加工を行った。このようなレンズ形状の加工に良く使用される単結晶バイトによる加工では、加工形状の深さが深いため加工困難である。
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ワーク:SKD11焼入れ後に加工
直 径:200ミクロン
深 さ:85ミクロン |
特殊加工事例③(交差溝の加工)
15°の角度で交わる溝幅200ミクロンの交差溝の加工を行った。低荷重で加工を行うため、交差部の薄リブも折れることなく、鋭いナイフエッジが得られている。また、溝の底面のコーナRもシャープである。仕上げ無しの1回のみの加工で、Rmax1ミクロンの表面粗さを得ることができた。なお、ヘール加工やスライシング加工等に必要な切り上げ部が必要ないので、あらゆる角度の交差溝、止まり溝等の加工も可能である。
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ワーク:SKD11焼入れ後に加工
溝 幅:200ミクロン
交差角:15度 |