北九州の技術のリスト 【この製品・技術に関する引合い】

高速マシニングセンタを用いた微細形状加工技術

No. 127

【企業情報】

2001年10月現在
企業名 (日本語)株式会社メイホー (英語)MEIHOCO., LTD.
所在地 福岡県直方市感田811-1 業 種 金型製造業
国 名 日本
年 商 320,000万円 資本金 42,950万円
従業員数 240人 技術者数 80人 設立年月 1973年1月
企業概要・特色 ●超精密加工技術、CAD/CAMを駆使した半導体封止金型、2軸延伸ブロー成形金型、射出成形金型の設計・製作を行っている。
●開発部門においては、プラスチックの射出成形装置や半導体封止装置の開発、また、樹脂の分子配向を制御する技術や金型の微細加工技術など様々な技術開発を学術研究機関と連携して行っている。
海外との取引経験 有り
海外との希望取引形態 販売

【製品・技術情報】

製品・技術名 高速マシニングセンタを用いた微細形状加工技術
技術分野 微細形状切削及び研削加工技術 利用分野 精密加工、工具、金型

技術概要

高精度・高速回転主軸を持った工作機械を用いて、微小径な切削及び研削工具による微細形状加工を行う。切削工具においては直径0.4mm、研削工具においては直径0.1mm、ならびにドリル加工においては直径0.05mmまでの微小径工具を用いた加工が可能である。また、CAD/CAMシステムを利用した3次元の微細形状加工が可能であり、他の加工方法には無い、形状に対する自由度が得られる。さらに、研削工具を用いた3次元の微細形状加工においては、HRC90を超える高硬度材に対しても加工が可能である。

特徴・効果(システム図等を含む)

特殊加工事例①(バイト形状加工)
研削工具を用いることで、HRC90を超える高硬度材に対しても、直彫り加工を可能にした。工具をペンシル型に成形し、リブ溝加工を行った。溝幅が100ミクロン、リブとリブとのピッチが200ミクロンである。従来の放電加工ではエッジのダレが問題となるが、新たな加工方法では鋭くエッジが立っており、バイトとして十分使用に耐える。

ワーク:超硬材(HRC硬度90程度)
工 具:先端工具径 φ0.8
溝 幅:0.1mm
リ ブ:幅50ミクロン×450ミクロン
ピッチ:200ミクロン

特殊加工事例②(半円球状加工)
工具を半円球状に成形し、レンズのような半円球状の加工を行った。このようなレンズ形状の加工に良く使用される単結晶バイトによる加工では、加工形状の深さが深いため加工困難である。

ワーク:SKD11焼入れ後に加工
直 径:200ミクロン
深 さ:85ミクロン

特殊加工事例③(交差溝の加工)
15°の角度で交わる溝幅200ミクロンの交差溝の加工を行った。低荷重で加工を行うため、交差部の薄リブも折れることなく、鋭いナイフエッジが得られている。また、溝の底面のコーナRもシャープである。仕上げ無しの1回のみの加工で、Rmax1ミクロンの表面粗さを得ることができた。なお、ヘール加工やスライシング加工等に必要な切り上げ部が必要ないので、あらゆる角度の交差溝、止まり溝等の加工も可能である。

  ワーク:SKD11焼入れ後に加工
溝 幅:200ミクロン
交差角:15度

 

仕様

1. 小径エンドミル加工:工具直径0.4mmまで。
   :3次元微細形状加工が可能。
2. 小径ドリル加工:工具径0.05mmまで。
3. 小径研削工具による加工
   :工具径0.1mmまで。高硬度鋼材に対する3次元微細形状加工が可能。
4. CAD・CAMシステムを使用した3次元微細形状加工
   :ユニグラフ・DXFによるデータ発注可能

納入実績 日本 多数あり
海外 -
日本での特許事項 有り
海外での特許事項 -
ノウハウ事項 有り
日本で満たしている法規制 -
海外における関係法規 -
関連キーワード -